【５月末頃～９月は、透け感が涼やかな夏の壺装束に衣替え】

暑い日こそ清楚な平安衣裳に変身して、優雅な宮島夏旅を楽しみましょうーー

夏の平安壺装束プランについての詳細です



 

「絽」という、薄物の生地が美しい夏の壺装束。夏のキラキラした陽射しに映える、限定の装いを体験できます。

暑い季節だからこそ、清楚な姫君の装いでワンランク上の宮島夏旅を楽しんでくださいね。

 

「平安装束を夏に着るのは大変そうなイメージ…」という方もいらっしゃるかと思いますが、秋～春の装束よりも格段に薄くて軽やかな装束に衣替えするので、夏も安心して楽しめます。

薄く透け感のある装束はとても涼やかですが、長襦袢をきちんと着るので、肌まで透けてしまう事はありませんよ(^^)

 ノースリーブに半ズボンで過ごしていても暑い季節なので、当然全く暑さを感じない訳ではありません。

ですがせっかくの宮島旅行です。
きらめく夏の陽射し、木々の緑に映える装いで、平安文化が息づく宮島ならではの思い出を作っていただきたいなと思います。
*ペットボトル飲料での水分補給はOKですので、しっかりと暑さ対策をして楽しんでくださいね。



柄ゆきも秋～春の「有職文様」の装束とは趣きが異なり、お花や植物等の柄が細かく淡い色で描かれているのが特徴です。四季に応じて、季節感を大切にした日本の美を装うことができますよ。

 

 

夏の紅葉谷公園は新緑がとても美しく、大聖院さんも眩しく豊かな緑の中をお参りする事ができます。

キラキラとした陽射しに透け感のある夏の壺装束が映えて、本当に美しいんです。

 

◆体験料・散策時間・受付時間などは全て秋～春と同様です。「平安壺装束プラン」ページをご参照ください。

◆夏季に秋～春の袷の装束をお召しになる場合は、追加料金にて引き続き体験できます。料金などの詳細は事前に問い合わせの上、予約時にご希望の旨をお知らせください。

◆夏の装束は普段のお洋服がLサイズ位の方まで体験可能です。サイズが合わない場合は着装できない事がありますので、心配な方はお尋ねください。身長に関してはほぼフリーサイズですので、お背が高い方もご安心ください。

◆夏の壺装束の期間は５月末頃～９月末頃です。その年の気候・気温によって判断しますので、正確な開始日・終了日は決まっていません。昨年は、６月初旬頃に夏の装束に衣替えし、９月下旬頃に秋～春の装束に戻りました。その時々の気温によりますので、ご参考にお留め置きください。

 ◆透けない様に、白や薄いお色の肌着・キャミソール等でおいでいただくと安心です。

 

 

大聖院さんに参拝に向かう姫君たち淡い色の夏の装束に、赤い掛け帯や緋袴が映えて美しいです。うしろで蝶々結びにしている「掛け帯」は参拝者の印で、厄を除け身を清めるためのもの。

夏に体験された方は秋～春に、秋～春に体験された方は夏に、「雰囲気が違う壺装束をどちらも着てみたい！」と、季節を替えて何度も遊びにおいでくださる方がとても多いんです。

装束だけでなく、宮島の風景や自然も四季によって様々な表情を見せてくれます。美しい景観に映える装いで、特別な思い出をつくりましょうーー！

 

 

 

 

夏着物や浴衣のレンタルもありますよ